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寝たら忘れられなくなる!?

「トラウマになるような出来事」目撃したらすぐに寝てはダメ、米研究


■睡眠は基本的に良い効果、PTSDには逆効果か


 英紙ガーディアン(Guardian)は、従来の研究では「睡眠によって否定的な感情が緩和され、より合理的な観点から起きたことを観察できるようになる」とされており、今回の研究結果がそれらと矛盾していることを指摘している。
 スペンサー氏は米ABCニュースに対し、「確かに『一晩寝かせて考える』のが普通は良いことだというのは事実」と述べ、睡眠によって記憶力だけでなく他の認知機能も高まることを指摘。


「ただ、本当にトラウマになるような出来事やただならぬ出来事が起きたときは、起きていた方が良いでしょう」と語り、衝撃的な出来事の後になかなか寝付くことができないという体の生理的な反応は案外健康的なことなのかもしれないと付け加えた。

「ある日がひどい日だったからといって、その日はずっと起きているべきということにはならない。私たちは回避すべきことを知るために、ある程度の記憶や感情的な状況を保持しておくべきだ。私たちはそこから学んでいるのだから」(c)Relaxnews/AFPBB News

(抜粋)

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2853088/8357963

詳しい実験方法などは、元記事を参照してください。

睡眠は効率の良い記憶の定着を助けます。
記憶定着には「すぐ睡眠」が効果的、独研究 国際ニュース : AFPBB News


だから、トラウマになりうるような記憶の定着も睡眠が助けることもあるということですね。でも、記事中にもあるとおり基本は睡眠です。これはイレギュラーな副作用ということでしょう。

このことから、テスト前に一晩中起きて挑むよりも、寝た方が効率がよいだろうなと思います。できれば、ゆっくり休んで朝方にチェエクするのが良いのかな。




心模様とガラス玉演戯



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自分が不完全だという楽しい想像

交流分析の「ドライバー」について、少し書いてみます。

「ドライバー」とは、幼児期に無意識に決断した「駆り立てるもの」です。駆り立てるとは、ぐいぐいと無理やりに押される感じでしょうか。疲れますよね。

けれども、大人になってそれが残っていて、何かと「それが大事なのだ」と合理化し、自分に納得させようとします。それを正当化すればするほど、その起源である無意識は覆い隠されてしまいます。当然、他者にもその「駆り立てるもの」を押しつける傾向も現れます。

では具体的に、どんなものがあるのでしょうか?

「完全であれ」
「(他人を)喜ばせろ」
「一生懸命でやれ」
「強くあれ」
「急げ」


これらが核となります。

不完全よりも「完全」のほうがいいに決まっています。けれども、完全で在り続けることはできません。他人を喜ばせることは楽しいことに違いないかもしれないけれど、自分を犠牲にして相手を喜ばせ続けることがいいことなのでしょうか。一生懸命も時と場合ですよね。

そんな感じで、一見すると価値がありますが、それを続けることはとても大変です。

身体的・精神的に疲れるというのもあります。無理をし続ける、あるいは、そうできないことで自分を責め続けることにも繋がります。

そして、ちょっとだけ視点を変えてみると、条件付きの自己肯定と言うことでもあります。つまり、「完全であれば自分が認められる」「強くあれば自分が認められる」「早急に(テキパキと)することで自分が認められる」ということです。

反論が聞こえてきました。

「いやいや、社会はそんな生やさしいものではない。そうしないと競争に勝てないし、なにしろ会社の中で生き残れない」
「むしろ、それらの価値を大切にすることで、人は前進するのです。そうしなければ自分に甘く、自堕落になって、際限がない」

仕事をしているときはもちろん結果が大事ですから、求められたことが不完全であったり、仕事に一生懸命でなかったりしたら、怒られるでしょう。それは、大切な現実です。けれども、仕事(の失敗)と、自分の存在を同列に考える必要はないでしょう?


完全でなくて、ちょっと他人よりも自分を優先させて、大切なことをやろうとして、強いときも弱いときも嬉しいときも悲しいときもあって、必要なことに必要な時間を使って・・・

そんな自分もいいんじゃないですかね。
むしろ、そんな自分を想像すると、楽しい気分になりませんか?

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働くほど飲んでしまう。

長い労働時間、アルコール依存と関連性 NZ研究



【8月9日 AFP】長い労働時間は、アルコール乱用と依存のリスクを最大で3倍以上も高めるとの研究結果が、英医学誌「アディクション(Addiction)」に掲載された。



 論文を発表したのはニュージーランドのオタゴ大学(University of Otago)の研究チーム。研究主任のシェリー・ギブ(Sheree Gibb)氏は、「週50時間以上働く人のアルコール関連の問題は、無職の人と比べて1.8~3.3倍高かった」と述べた。男女ともに同様の結果となったという。



 労働時間が長い人がアルコールを乱用する理由について、ギブ氏は仕事関連のストレスを発散させるためではないかと指摘。また、職場の同僚たちとのつきあ いも、アルコール乱用につながりやすい可能性を挙げ、「労働時間の長い人は、おそらく同僚とのつきあいも多いだろう。それに、労働時間の長い職場は人づき あいの活発な雰囲気であるためにアルコールの使用が増えるのかもしれない」と分析した。


AFP

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2819179/7619462



うーん、私にとってはあまり実感できない結果ですね。退職した方や生活保護を受けているアルコール依存症者を多く見てきたからなのでしょうけど。



もちろん、一生懸命に働いて、ストレス発散で飲酒量が増え、依存症となり、職を失うことは考えられます。そして、働いていると言うことは、金銭的な余裕もあるということですから、気にせずに飲めますしね。



アルコール依存症は、肝機能障害などの身体疾患を抱え込みやすい。また、辞めよう辞めようと持っても辞められないという自分自身への裏切りや、迷惑をかけてしまう他者への裏切りも含んできます。なかなかに過酷な病気でもあるわけです。



飲酒によるストレス発散もいいのですが、それだけに頼るのではなく、生活をつくっていくことが大切です。

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5つの短い章からなる自叙伝(間違いを乗り越える)

5つの短い章からなる自叙伝
ポール・ネルソン


私は通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
私は落っこちる。
私はどうしたらいいのかわからない。・・・・・・どうしようもない。
これは私の間違いじゃない。
出方がわかるまでものすごく時間がかかる。


私は同じ通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
私はそれを見ない振りをして、
またまた落っこちる。
また同じ場所にいるのが信じられない。
でも、これは私の間違いじゃない。
やはり出るのにずいぶん時間がかかる。


私は同じ通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
それがあるのが見える。
それでも私は落っこちる、・・・・・・これは習癖(くせ)だ
私の目は開いている。
自分がどこにいるのかわかる。
これは私のしたことだ。
すぐにそこからでる。


私は同じ通りを歩く。
歩道にh深い穴がある。
私はそれを避けて通る。


私は別の通りを歩く。


(「TA TODAY」実務教育出版)

卑近な例を持ち出せば、いつも悪い異性に惹かれてしまう人がいるとします。周りからも「また同じように惨めな結果になるだけなのに、なぜそんな人を選びたがるのか・・・」と思われています。本人もはじめこそわかりませんでしたが、次第にある傾向があることに気づきます。

そして、そのような人に惹かれること、惨めな結果に終わることを、今後も続けることを望むのかを考えます。もし、答えが「否」であるのならば、付き合い方をかえたり、他のタイプの人とつき合ってみたりするでしょう。

けれど、時には同じようなタイプにも惹かれてしまいます。今まで、「好き」だったのだから簡単に「嫌い」にはなれません。しかし、付き合い方を変えることを知っており、また他のタイプの良さを知っているので、「惨めな結果」が起こる前に、離れることができます。

次第に、同じタイプを選ぶことはなくなり、惨めな結果を得ることはなくなります。


これは、自分を責めたり、相手を責めたりするなどの、不幸な結果を繰り返すことから抜け出すのにも共通する道程でしょう。「間違い」を認めることで、多少の行きつ戻りつがあっても、次第にそこから離れることができるのです。あまり好みではない習癖は、時間はかかるかもしれませんが、楽しみに変えていくことができると思うのです。




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元少年兵のPTSDと物語療法

ウガンダ元少年兵のPTSD治療、「物語療法」が効果的

ウガンダの元少年兵たちが抱える心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療において、自分の体験を語ってもらうというセラピーが最も効果的だったとする研究成果が、2日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に掲載された。

 独ビーレフェルト大(Bielefeld University) は、PTSDと診断された12~25歳の元少年兵85人を3つのグループに分け、うち1つのグループには物語療法(ナラティブ・セラピー)を受けてもらっ た。セラピストの助力の下でこれまでの体験を時系列で詳細に語ってもらい、トラウマの原因となった経験の断片的な記憶を再構築すると共に、その経験に慣れ てもらうというものだ。


 ナラティブ・セラピーのグループでは、90~120分間のセッションを8回行った後、80%(25人中20人)でPTSDが軽減された。

1年後にPTSDと診断されなくなった確率は、ナラティブ・セラピーのグループで68%

ウガンダでは、反政府勢力とウガンダ軍の戦闘が約20年間続いており、中でも反政府勢力「神の抵抗軍(Lord’s Resistance Army、LRA)」は戦闘要員として多数の子どもを誘拐し、少年兵に仕立て上げている。国連(UN)は、世界各地の戦闘に積極的に参加している少年兵は14か国で25万人に上ると推定している。



AFP(抜粋)
http://http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2818474/7604090

記事中には、他のグループとの比較も出ています。興味のある方はご参考下さい。また、物語療法については、私は知りませんので、ちょとだけネット検索しましたが、「自分史」を物語として表現して再検討するというものと、昔話などを創作する遊戯療法的なものとが出てきました。記事中にあるのは、おそらく前者だろうと思います。

自分の過去を物語るというのは大切で意味のあることだろうと思います。例えば、過去のことをあるストーリーとして、感情を思い出しながら、表現したとき、そのときの辛い気持ちや、苦しい気持ち、あるいは楽しかった気持ちが表れます。そして、なぜ当時の自分にとって辛かったのか、なぜ自分はそうせざるを得なかったのかという解釈(説明)が必要になります。

小説を読むときに、なぜ主人公がそのような行動を取ったのかわかるように普通は書かれてありますよね。それがなければ、読者には主人公の考えがわからないし、納得できない。物語るときにはそれらの感情や状況や思考過程が必要になります。

話しを戻すと、「今(今日)の自分」が「過去(昨日)の自分」を物語ることに意味があります。過去の自分としては、そうせざるを得なかった、そう感じざるを得なかった場面を、「今の自分」がどう感じるか・・・。

様々在り方があるので、一概に言うことはできません。弱かった自分に哀惜の感情をもち、今は違う在り方を選べる可能性を知るかもしれない。あるいは、囚われていることに気づくかもしれない。あるいは、気遣ってくれていた他者の存在を感じるかもしれない。

ウガンダの兵士の例では、推測ですが、過去の経験になれることももちろんですが、その過酷で理不尽な体験を理不尽であったと認識することが治療効果をあげる一因ではないかと思います。

自分の物語(story)を重ねていくことで。自分の歴史(hi・story)になります。自分の物語を読み返して、次の章をすすめるのもいいものではないでしょうか。

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プロフィール

すぽん太

Author:すぽん太
臨床心理学修士課程を経て、なぜか精神保健福祉士でケアマネージャーもやっていました。ヘルパー2級も取得。

 そんな経験を活かし、サイコドラマや交流分析のワークショップや少人数向けセミナーをはじめました。また、メールカウンセリングも行っていますので、HPを覗いてください。
 コメントにもお答えするようにしていますので、お気軽に書き込んでください。

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